佐藤:どうもご無沙汰いたしております。
こちらは竣工されてもう10年ちょっとになりますか?
井手(以降敬称略):
ご無沙汰してます。そうですね、2012年なので
12年ちょっとになります。
佐藤:この辺は時折り来るのですが、ちょうど目印というか、
地域のランドマーク的な感じになってますよね。
井手:そう言っていただけるとなにか嬉しいですね。
佐藤:12年と言っても全然最先端という感じのデザインですが、
いい意味で所々少し味が出てきたというか。
やはりちゃんとした素材で作っていると、経年劣化と
いうより、「味わい」って言う感じになるんですよね。
井手:はい。僕は仕事をする時に、経年による変化を楽しめる
というか味わえるようなモノを作ることを一番大事に
してるんです。例えばこのソファも以前の家から長い間
使用していたもので、こうして今も普通に使えてるし、
なによりも居心地がいいんですよ。
佐藤:脱プラじゃないですけど、やはり本物の素材、石とか
木とか革とか、ZACKみたいな金属もそうですけど、
そう言ったものをしっかり使っていると使い込むほど、
ちゃんと味が出てくるんですよね。
井手:ZACKのデザインってすごくシンプルで、且つ使いやすい
じゃないですか。
シャワールームで使ったタオルクリップなんて、あの後
すごく気に入っちゃって、ネットショップで20個くらい
買ってますよ。
佐藤:え!どこのネットショップでですか?
井手:いやビザインさんの。
佐藤:え!アールテクニックですか?個人のお名前ですか?
すみません、最近は注文の明細1個1個はなかなか
ちゃんと見れておりませんで。
なにか集合住宅的な案件で?
井手:いえ、ここでです。あれ結構で、いろんなとこに
使えるんですよ。趣味でキャンピングカーを持って
るんですが、車の中も何個か使ってます。
佐藤:ネットでということは、普通にネットでの販売価格で
買われてるんですよね。そんな20個なんて、お電話
一本いただければお見積りしましたのに。笑
井手:あとZACKの製品ってすごいしっかり作ってあるじゃない
ですか。頑丈っていうか。
ここを建てた時に入れたZACKのタオル掛けやトイレット
ロールホルダーとかも壊れるとか全然なくて、やっぱり
こういう本物はいいなって思ってたんです。
1階の事務所のトイレで使ってるソープディスペンサー
なんかは、来客もあるので結構な頻度で使ってると
思いますけど、あれも全然問題ないですし。
佐藤:ZACKのディスペンサーは、中のポンプの部分だけはプラ
なので、確かに消耗品ではあるんです。ホテルなどでも
客室に入ったものはそうでもないですが、1階のトイレに
入ったものなどは、プッシュの回数が桁違いになるので
やはり頻度や年数によっては不具合が出てくることも
あります。
ですので、ZACKのディスペンサーのポンプはスペアパーツ
としての設定がありまして、あの本体はもう廃番になって
しまってますが、ポンプはまだパーツとしての在庫が
あるんですよ。日本でもある程度持っています。
井手:あ、そうなんですね。今のうちに少し買っとこうかな。
佐藤:あのディスペンサーは数も結構出ましたので、まだまだ
スペアパーツの在庫も大丈夫だと思います。
井手:そういうところも安心ですね。