
ZACKってドイツ車と似てるのかもしれませんね。
弊社佐藤:
ご無沙汰いたしております。先生のところに初めてZACKをお持ちしたのは神宮前にあった時分ですので、もう10年くらい前になりますか。
白様(以下敬称略):
そうですね、こちら側に来てちょうど10年になります。前のところで使っていたZACKもちゃんとこちらにも持ってきて使ってますよ。
佐藤:
おー、うれしい。ありがとうございます。ZACKの製品は基本的に丈夫で錆びないであったり、シンプルなデザインなので飽きが来ないとか、長くお使いいただくことを最も大事なポイントとしてブランドスローガンにしています。
「良い物を、長く。」です。
白:
前の病院と内装というかインテリアの雰囲気は結構変わりましたけど、ZACKはどっちにも合うんですよね。移転する時はやはりなにかと物入りなので、安く済ませたいとは思うものの、安っぽいものは置きたくなかったので、ZACKはそのまま持ってこれて良かったです。

佐藤:
先日も別の歯医者さんで同じようなお話をしてきたんです。新規開業やリニューアルする時の全体のコスト感からすれば、備品などは相対的には少額なものなので、そこで節約して得られるメリットよりも、ちゃんと良いモノを入れて、グレード感高めた方が費用対効果高いよね、みたいな。
白:
やっぱりチープな感じのモノを1つ置くと、その周りがなんとなくチープな雰囲気になっちゃって、空間全体も安っぽくなっちゃう感じがするんですよね。

佐藤:
確かにZACKの製品ってあるとそこがパッと、華やぐというかなにかグッとこう、立体感が出るというか、存在感があるっていうんでしょうか。私はその秘密はステンレスの質量だと思ってるんですが。
白:
それと、一品ごとに良い物って言うのはたくさんあると思いますけど、ZACKみたいに同じテイストでいろいろ揃えられるていうブランドって言うか、シリーズみたいのって、意外とあんまりないんですよね。

佐藤:
それもZACKの特徴というか売りの1つでして、ずっとハイコ・リンケという長年チーフデザイナーをやってた人がいるんですが、彼を中心としたインハウスのデザインチームがやってるので、ある意味一本筋の通ったデザインをずっとやってるんです。
もちろん年度によってトレンドを汲み取ってる傾向もありつつ、割と20年前のアイテムでも、今年のアイテムでも、一目見て「ZACKだ」と分かるテイストはほとんどブレがないんですよね。
白:
そういうのってヨーロッパの企業特有なんですかね。例えばクルマでもポルシェは何十年前のモデルでもポルシェですし、ベンツもBMWもすぐ分かるじゃないですか。
日本車なんかは僕たちが免許取った頃のクルマと、ことデザイン関しては全然違いますもんね。進化したとも言えるんでしょうけど。

佐藤:
確かにそういう文化はあるかもしれませんね。ビジュアルとしてのアイデンティティをとても大切にするような。
白:
あとこう言ってはなんですが、ZACKってまだあんまり知られていないというか、誰でも知ってるという感じでもないじゃないですか。そこがいい。笑
いくら良い物でも、大流行しちゃったり、ありふれちゃったりすると、それはそれで微妙にマイナスなんですよね。僕が天邪鬼なのかもしれませんが。
佐藤:
レア感というか。
白:
そう。そういう面でもドイツ車と似てませんか?日本車にもいい車はいっぱいありますけど、ちょっと周りと違う、ちょっと良いのが欲しいみたいな。
ドイツ製品って結局同じようなポジションになるのかもしれませんね。品質が良くて、ちょっと高くて、周りとはちょっと違う、みたいな。
佐藤:
確かに。まんまそのままな気がしてきました。ドイツ車、そうかー。。。
ありがとうございました!